クロス工事
天井や壁に貼られた下地の上に壁紙を貼っていくのが、「壁装工」すなわち、
クロス職人です。
基本的に、クロス工事においての下地作業は下地調整剤で表面を平滑に調整します。
そして壁紙を実際に接着する際には壁貼り専用資材を使います。
また、材料の銘柄、色、数量、傷の有無を調べ、下地基材の状況や壁紙の種類にあった接着剤を選定し施工します。
クロス工事の流れ
①下地処理
施工する表面に不陸などの凹凸がある場合、パテ処理&ペーパ ー掛けを行い、施工面をフラットにする作業を行います。
この施工部分が仕上げに大きく関係してくるので、とても重要な作業です。
②清掃
パテ処理で出た粉をほうきや掃除機を使ってきれいに掃除を行います。
③寸法取り
材料のロスが少ないように割付けをしながら寸法取りを行います。
④接着剤塗布
機械で均一にのりを塗布します。
⑤クロス貼り
パテが乾燥したらいよいよクロス張りを行います。
天井・壁と順番にクロスを貼ります。
クロスの裏面に、専用の機械などでのり付けします。
素材によってのりの量を変えるなど、細かい工夫が必要です。
クロスとクロスの間に空気が入るとはがれやすくなるので、しっかり密着させます。
⑥完了
クロス張りが終わると、畳、洗面台、トイレなどを搬入・設置いたします。
クロス張替え工事の場合は、これに養生作業や古いクロスをはがす作業が加わります。
作業には細心の注意が必要です。
床工事
家具の荷重や直射日光、生活傷など直接の影響を受けるのが床面です。
表面の色褪せや光沢の消失に加え、湿度の高い日本の気候風土とも相まって、歪みや波うちなどの変形が現れるケースもありますが、床の張り替えを行うことで新築当時の気持ち良い空間をよみがえらせることができます。
お客様に満足して頂けるよう心を込めて一つ一つ丁寧に施工いたします。
フローリング
フローリングとは、床用の木材の一種で、木質系の材料を使って張りやすく仕上げた床材のことです。
無垢材と合板製の2種類に分類されます。
無垢材は自然素材の一枚板で、独特の風合いが美しく高級感があります。
合板製は薄い板を何枚も重ねて加工する合板を使ったもので、品質が均一で手入れしやすいのが特徴です。
また、フローリングの部屋はダニが発生しにくいので、アレルギー体質の人には生活しやすい環境です。
クッションフロア
クッションフロアとは、ビニール系シートの一種です。
シートの中間層に発泡塩化ビニールを使うことで通常の床よりもクッション性の高いことが特徴です。
ビニール系のシートのため、水濡れに強くできています。
水をこぼしても拭き取るだけで済みます。
そのため、キッチンや洗面所などの水回り、食事をするリビングなどにおすすめです。
また、汚れたときは濡れた雑巾などで拭き取ればいいので、掃除やお手入れも楽です。
タイルカーペット
タイルカーペットとは、タイルのように敷き詰めていくことで1枚のじゅうたんのように見せられるパネルタイプの床材をいいます。
形は正方形や長方形、六角形などさまざまで、サイズや機能も豊富です。
大きさがコンパクトなので高層階の床材の張り替えもエレベーター等で搬入が出来て施工面でもやりやすいので人気があります。
タイルカーペットの最大の特徴は汚れた際に、その部分を取替えることが出来るのが魅力です。
また、タイルカーペットは手軽に洗うことができるので、小さなお子様がいる家庭やペットを飼っている方におすすめです。
トイレ工事
壁紙をタイル張りにしたり自動洗浄機能を備えたトイレに変えることで、毎日のお手入れが格段に楽になります。
トイレの使いやすさは様々ですが、便座に座ることのできる洋式トイレは立ち上がりの動作も含め使いやすさがあります。
和式から洋式に変えてみたり、また便器を変えるだけでなく、トイレの床や壁紙などの変更も承っています。
洗面工事
洗面所は機能性と収納力、そして高級感あふれる洗面台に注目です。ご家族が毎日使うものを使いやすくすっきりと収納し、見た目も気分も気持ちよい1日を迎えることができます。
きれいな洗面所ならみんなできれいに使おうという意識が生まれるはずです!
一般的に、洗面台の陶器部分の交換は15~20年といわれています。扱いが悪いと10年、場合によっては5年でヒビが入ってしまうということもあります。
お困りの方は是非ご連絡ください!